ベトナムで働きたい、移住したいと考える方にとって、一番気になるのは「給与」と「生活費」ではないでしょうか。
本記事では、実際の給与相場や生活費の内訳を紹介しつつ、ベトナムでお金を貯めながら快適に暮らすためのコツをご紹介します。
目次
① ベトナムで働く日本人の給与相場
② 項目別のベトナム生活費
・単身者編
・ファミリー編
③ ベトナム移住の節約のコツ
④ まとめ
① ベトナムで働く日本人の給与相場
日本人の現地採用の給与は、職種や経験、語学力によって幅があります。以下は目安です(2024年7月時点、1USD≒157円換算)。
職種 | 年齢 | 給与(USD Gross) | 給与(日本円) |
営業 | 20代後半〜40代 | 1,800~3,000 | 約28万~47万円 |
ITエンジニア | 20代後半〜40代 | 2,000~4,000 | 約31万~60万円 |
カスタマーサービス | 25〜40代前半 | 1,800~2,500 | 約28万~39万円 |
工場長 | 50歳~ | 2,500~4,000 | 約39万~63万円 |
生産管理・品質管理 | 30〜40代 | 2,000~3,000 | 約31万~47万円 |
※会社によっては家賃補助や送迎付きなどの手当もあります。
※賞与は旧正月(テト)前に1~2か月分支給されるケースが多いです。
② 項目別のベトナム生活費
🌟 単身者編
- 家賃:400〜600USD(約6〜9万円)
家具付き・清掃サービス付きの物件も多く、初期費用は日本より安いです。 - 光熱費:30〜50USD(約5,000〜8,000円)
水道代は家賃込みが一般的。飲料水は購入必須(6Lで約200円)。 - 食費:350〜400USD(約5.5〜6.3万円)
ローカル料理は1食250円程度、日本食は800〜1,500円。 - 移動費:40〜50USD(約6,000〜8,000円)
Grab(配車アプリ)を使っても安く、タクシーも日本の1/3程度。 - 趣味・交際費:100〜200USD(約1.5〜3万円)
👉 月収2,000USD前後なら 月5〜10万円の貯蓄は十分可能 です。
👨👩👧 ファミリー編
- 家賃:800〜5,000USD(約12〜78万円)
インターナショナルスクール近くのレジデンスは高額ですが、会社負担も多いです。 - 食費:800〜1,000USD(約12〜15万円)
- 教育費:年間2,000〜30,000USD(約30万〜470万円)
インターナショナルスクールは大きな出費ですが、日本人学校を選べば費用は抑えられます
③ ベトナム移住の節約のコツ
- ローカルスーパー活用:WinmartやCo.opmartなら食材が半額以下。
- 通販サイト(Shopee・Lazada)活用:セール時にまとめ買いがお得。
- 住居はSNSも活用:Facebookの賃貸グループなら相場より安い物件に出会えることも。
- 交通費節約:短距離はバス利用(1回50円)。配車アプリでのバイクの利用。
④ まとめ
日本と比べると生活費は半分程度になることも。
「月々の貯蓄5〜10万円」「数年で数百万円の貯金」も現実的です。
もちろん物価上昇や教育費など注意点もありますが、計画的に暮らせば「快適な生活+しっかり貯金」が両立できるのがベトナム就職の魅力です。
👉 ベトナムでの就職・転職に興味がある方は、ぜひ人材紹介会社に相談してみてください。
給与相場の確認から住居探しのアドバイスまで、最新情報をもとに安心の移住をサポートいたします。